目が痛い

よくある症状

目は敏感なため小さなゴミが入るなど小さな刺激でも強い痛みを感じますが、そういった明らかな原因がなく急に目が痛んだり痛みが長く続く場合は注意が必要です。早急に治療する必要がある眼科疾患の可能性があるからです。

緑内障

緑内障は、さまざまな原因によって視神経が障害され、視野の狭窄をきたす病気です。眼圧の上昇が主な原因とされていますが、近年では眼圧が正常でありながら緑内障になる“正常眼圧緑内障”が日本国内で多いことが分かっています。その他、遺伝、近視も原因となります。進行初期には自覚症状がないことが多く、徐々に視界に暗い点が現れ進行するにつれてその暗い点が拡大します。一度発症してしまうと痛んだ視神経が元に戻ることはありませんが、眼圧を下げることで進行を抑えることができます。早期発見により失明のリスクを避けることができますので、強い近視がある、血縁者に緑内障の方がいる場合には一度緑内障の検査を受けることをお勧めします。

麦粒腫

麦粒腫とは、まぶたにある汗や脂を出す分泌腺に細菌が入り込みまぶたが赤く腫れる病気です。まぶたの外側が腫れてくる外麦粒腫と、内側(結膜側)が腫れてくる内麦粒腫があります。初期症状では瞼のふちが赤くなったり押すと痛たんだりし、数日後に破れて少量の膿が出ることもあります。抗生剤物質の内服や抗菌剤の点眼で治療を行いますが、膿を伴う場合は大きさによっては切開して膿を出した方が早く治ります。他人に感染することはありませんが、目にけがをしたり病気などで抵抗力が落ちたりしたときなどに感染し炎症を起こします。